「そんな家族なら捨てちゃえば?」
原作:村山渉『そんな家族なら捨てちゃえば?』(芳文社)
脚本:金沢知樹、萩森淳、長花枝薪、寺坂尚呂己、髙橋秀斗
プロデューサー:田中耕司(カンテレ)
エグゼクティブプロデューサー 吉條英希(カンテレ)
演出:田中耕司(カンテレ)、大山晃一郎、竹中貞人(AOI biotope)
制作協力:AOI Pro.
制作著作:カンテレ
AOI Pro. スタッフ
プロデューサー:植木さくら
協力プロデューサー:長汐祐人
オープニング・エンディングタイトル:鈴木智貴
キャスティング協力:池田舞、各務裕梨佳
岩本蓮加(乃木坂46)、竹財輝之助、片山萌美、田中洸希(SUPER★DRAGON)、森日菜美、SWAY(劇団EXILE)、水崎綾女 ほか
クイズが趣味の高校生・一花(岩本蓮加)の家には、物心ついたころから異様なルールがあった。それは、母・和美(片山萌美)が決めた“家中に貼り巡らされたテープを父・令太郎は越えてはいけない”というもの。一花が物心ついたころから両親に会話はなく、テープで分断された父・令太郎(竹財輝之助)は和美や一花と会話することを許されず、家庭内で一人、暗く狭い部屋で寝食する生活を強いられていた。一花はそんな家族の状況をおかしいと感じつつも、和美からの締め付けで、令太郎と話せない日々を過ごしていた。18歳の誕生日が迫ったある日、一花は“家族のクイズ”を解こうと思い立ち、令太郎に話しかける。すると令太郎は一花に、テープが貼られるようになった原因は、令太郎の “ある発言”が和美を傷つけたことではないかと打ち明ける。そんな中、令太郎は家族の状況を変えるべく和美と話し合おうとするが、テープを越えてしまったことで和美が信じられない行動に出る。思いつめた令太郎は、車に轢かれそうになったところを助けてくれた倉敷沙耶子(水崎綾女)に家族の状況を打ち明け「それは立派なDVですよ」と優しく諭される。和美から離れていく令太郎を引き留め、家族を再生したいと願う一花。テープの謎に近づいていくと、そこには両親が隠してきた、家族のとんでもない“嘘”が隠されていた──。
毎週木曜深夜0時25分~(関西ローカル)
独占見放題配信:DMM TV
見逃し配信:カンテレドーガ、Tver