あの日ボウリング場から出られなくなったこと
脚本:静森夕、西川達郎
監督:西川達郎
放送局:TOKYO MX1 (地上波放送後、エムキャスにて1週間の見逃し配信)
監督:西川達郎
プロデューサー: 保坂暁(AOI Pro.)、長汐祐人(AOI Pro.)、宇田川和樹(AOI Pro.)
アシスタントプロデューサー: 遠入涼(AOI Pro.)、小林陽太(AOI Pro.)、長嶋隆光(AOI Pro.)
主題歌:明るい赤ちゃん「マジでミラクルパワー!」(Baby Soul Records)
制作:AOI Pro.
北原帆夏、大島璃乃、松尾潤、森ふた葉、中村榛、加賀成一
都内の外れにあるとあるボウリング場。
業績悪化のために本日が最終営業日である。
店長から戸締りを任された、幼馴染の渋谷流花(しぶやるか)、町田雪(まちだゆき)、中野蓮(なかのれん)らは、閉業後のボウリング場の控室でお酒を飲んだりつまみを食べたりして、終わりを迎えたボウリング場における、これまでの仕事の思い出などを語り合っていた。
宴もたけなわで、「そういやわたしたち、ボウリング場から出られなくなったことあったよね」
「あったあった」「懐かしいんだけど!」などと雪や蓮も口にしていく。
あたかも3人ともまったく同じひとつの記憶を思い浮かべているように… … 。
しかし、会話が進んでいくと3人とも気づいていく。それぞれの記憶がまったくもって違うことに。
そうして、自分の記憶が正しいと主張する3人は一人ずつ、自分の記憶している
「あの日ボウリング場から出られなくなったこと」を話していくのだった― 。