1972(昭和47)年生まれ、鳥取県倉吉市出身。日本映画学校(現・日本映画大学)を卒業後、相米慎二監督に師事し、助監督などを務めた後、フリーランスの映像制作スタッフ、演劇活動を経てシナリオを書き始める。映画「キャッチボール屋」、「童貞放浪記」、「モンゴル野球青春記~バクシャー」などの脚本を執筆。2012(平成24)年周南「絆」映画祭の脚本賞『第1回・松田優作賞』に応募した「百円の恋」がグランプリを受賞。日本テレビ系の深夜ドラマ「いつかティファニーで朝食を」の脚本を担当。「乳房に蚊」で小説デビュー、のちに「喜劇 愛妻物語」と改題され脚本・監督も担当し2020年9月劇場公開された。
受賞歴
第42回ヨコハマ映画祭脚本賞(「喜劇 愛妻物語」)
第32回東京国際映画祭コンペティション部門 最優秀脚本賞(「喜劇 愛妻物語」)
周南「絆」映画祭、第一回松田優作賞(「百円の恋」)
第38回創作テレビドラマ大賞(「佐知とマユ」)
第17回菊島隆三賞(「百円の恋」)
第37回ヨコハマ映画祭脚本賞(「お盆の弟」「百円の恋」)
第39回日本アカデミー賞 最優秀脚本賞(「百円の恋」)
第4回市川森一脚本賞(「佐知とマユ)」)